会社概要
名 称 | 有限会社 立石建築設計 |
所在地 | 広島市西区庚午中4丁目7-26 |
電話番号 | 082-527-2187 |
FAX番号 | 082-527-2188 |
代表者 | 代表取締役 立石光紀 |
設 立 | 平成14年5月17日(法人) |
登録番号 | 一級建築士事務所 広島県知事登録07(1)3712号 |
プロフィール
昭和37年 萩市生まれ
ゼネコンや設計会社を経て2002年に1級建築士事務所開設。福祉施設や店舗・集合住宅などの大型建築からこだわりの個人住宅や改修の設計監理業務を主とする。第3者的立場で住宅の検査や監理を行ないながらその教訓を自己の設計に生かした「こだわりの建物」を造っている。
- 【 資格等 】
- ◎ 1級建築士
- ◎ 日本建築士会連合会認定 専攻建築士No.1340500221(専攻領域 設計)
- ◎ 住宅性能評価員
- ◎ 財団法人 住宅保証機構 検査員
- ◎ 指定住宅性能評価機関 ハウスジーメン 住宅瑕疵保障検査員
- ◎ 応急危険度判定士
- ◎ 広島市住宅耐震診断資格者
- ◎ 広島市住まいのアドバイザー登録者
- ◎ 鉄筋コンクリート系マンション健康診断技術者
- ◎ 既存住宅検査協議会 住宅検査員
- 【 所属団体 】
- ◎ 社団法人 日本建築士会連合会 / 正会員
- ◎ 社団法人 広島県建築士会 / 正会員
- ◎ 社団法人 広島県建築士事務所協会 / 住宅委員会 副委員長
- ◎ マンション診断設計協同組合 / 理事
- ◎ 広島欠陥住宅研究会 / 会員(調査建築士)
- ◎ 広島住宅研究会 / 副代表
- ◎ NPO法人 シックハウスを考える会 広島支部
- 【 その他 】
- ◎ 2001年9月 / コーポラティブハウス「山城の杜」がRCCテレビ放映
- ◎ 2004年1月 / 「向原町の家」TV番組「ライフノート」紹介
- ◎ 2005年1月 / 中国新聞「ハウジングNEWS」住クリエーターに掲載
- ◎ 2005年2月 / 2004年電化住宅建築作品コンテストにて「本川の家」が最優秀作品賞を受賞
- ◎ 2005年12月 / 広島テレビ「テレビ宣言」に住宅検査員として出演
- ◎ 2006年1月 / 2005年電化住宅建築作品コンテストにて「郷原の家リフォーム」が入賞
- ◎ 2006年2月 / 中国新聞「ハウジングNEWS」に「東原の家」が掲載
- ◎ 2007年1月 / 「かも動物病院」が広島県建築士会 支部会報「居蔵」に掲載
- ◎ 2007年11月 / 月間「建築ジャーナル」にて当事務所の建築作品集が掲載
- ◎ 2008年3月 / 「中国地方の建築家28人と建てる家」 K-HOUSEが掲載
- ◎ 2009年7月 / NICHIHA「外壁デザインコンテスト2009」にて「南観音の家」が入賞(カタログ賞)
- ◎ 2010年9月 / NICHIHA DESIGN AWARD 2010 五月が丘の家 入賞
- ◎ 2010年10月 / 中国新聞ちゅーぴー住まいる「家づくりマイスター」10にて掲載
- ◎ 2010年2月 / ひろしま住まいづくりコンクール2010にて「南観音の家」が「(社)広島県建築士会 会長賞」受賞
業務案内
◎ 建築物の設計監理業務
個人住宅から賃貸住宅、介護福祉施設、医院、店舗、工場等
◎ 建築物の改修やリノベーションの設計監理業務
建物の用途変更から劇的ビフォーアフターまで
◎ マンション大規模修繕の設計コンサル業務
住民側の立場にたった、改修の要否の判断・調査報告・業者選定・工事監理をしています。
◎ 住宅調査業務、住宅の第三者検査業務
欠陥住宅の調査や住宅の瑕疵担保検査をおこなっています。
◎ 住宅の耐震診断業務
主に木造住宅の耐震診断
(鉄骨造や鉄筋コンクリート造も御相談ください)
◎ 各種建築相談
建築に関するご相談は随時お受けいたしております。
(基本的に相談は無料です!)
◎ 土地・建物の不動産売買のお手伝い
(有)プラスル(私の嫁さんの会社)と連携して不動産売買のお手伝いしています。
MAP
コンセプト
住まいとは、家族が生活する場所です。家族が歳をとるにつれて、生活スタイルも変化していきます。その変化にいつでも対応できるような住まいづくりをお手伝いしたい、と私は考えます。
木材を主とする素材の持つ香り、手触り、あるいは窓から通り抜ける風の音、家族の気配、室内の空気など、視覚だけでなく、五感に訴えかけるような家をつくっていきたいと思います。
家というものは、建てて完成というわけではありません。住みながら付け加え、変化させることによって、家族とともに成長し続けるものなのです。永い付き合いとなる我が家です。あとで後悔しない家づくりをしてみませんか?
心地よい住まいとは?
その1.「 住み心地」という、目に見えないもので評価される住まい
衣服には着心地、靴には履き心地という見た目だけではない価値というものがあります。同じように、家にも他人の客観的な判断(外観)だけでは評価しきれない”住み心地”という主観的な判断が大切です。 何をするでもなく、ただ黙って座っていても快く過ごせる空間。そんな住む人がくつろげる住宅をつくることが最高の贅沢だと考えます。
その2.「家の佇まいはみんなのモノである」という、思いが込められた住まい
”建て主は建物を所有し、隣人は眺めを所有する”といいます。周囲の景観や自然との調和を考慮しながら、飽きのこない仕上げ・家づくりが大切です。
その3. 生活スタイルの変化にも対応できる、耐用性の高い住まい
現在、そして将来の家族構成(進学、結婚、誕生、同居、老後など)のことも考え、現在だけでなく将来にわたっても使いこなせる耐用性の高い住宅がのぞまれます。骨組み(柱・梁の位置など)と間取りが整合しつつ、かつ間取りの柔軟性がある昔の民家のような空間構成を、今一度見直す必要があると考えます。
その4. 閉じつつも開かれた住まい
夏涼しく、冬暖かい人工的環境に頼った閉じた暮らしは、感性も創造力も培われず、ちょっとした環境の変化にも対応できないようなモヤシっ子を育てる場になってしまいます。高断熱・高気密などの技術(テクノロジー)の力によって閉じるばかりではなく、その技術の恩恵をうまくいかし、設計(デザイン)の力によって開かれた空間をもった住まいを創造することが大切です。
家づくりは「3度建てて、やっと満足できる家が建つ」といわれるほど、見落としや気付かない箇所があるものです。他人まかせにしたり、建前だけで事を進めてしまうと「こんなはずではなかった!」と後悔することになりかねません。
家づくりの大切さを理解できる方のほとんどが プレハブ住宅系や建売り住宅型のような商品としての住宅に不満をもたれています。そして いくら建築や設備のプロでも、あなたの人生観・子育ての方針・家族についての考え方・生活の好み・将来の計画など、すべてを完璧に把握しているわけではありません。住むのはあくまでみなさんご自身です。みなさんご自身が中心の家づくりだということを忘れないで下さい。
「何を変えたいのか」そして「何に変えたいのか」を明確にした上で、「どうやって変えていくのか」を一緒に考えていければ、幸いです。
プレゼンテーション
立石建築設計ではプランのご提案時にはさまざまな手法でお施主さまに理解いただくプレゼンテーションをとっています。
ここでは今までの提案の例をいくつかご紹介いたします。
<3Dを使った住宅の例>
<3Dを使ったマンションの例>
<3Dを使った医院の例>
<3Dを使った病院改修の例>
Q&A
Q1
設計事務所に依頼するメリットとは、どんなところでしょう?
<回答>
設計事務所は、施工をしません。これが、最大の強みになります。
住宅メーカーや設計施工の工務店等のように設計者と施工会社が同じ場合、お客様のためになることでも、会社の利益に合わないことは提案しにくいので、お客様の立場に徹することが難しいようです。例えば、設計当初から、その施工会社のお決まりの仕様や工法に固執したり、意匠より施工のしやすさに重点がおかれるなど、業者の都合が優先される傾向があります。
対して、施工に制約されず、「お客様の立場に立てる」、「客観的に判断できる」ことが、設計事務所に依頼する最大のメリットです。また、設計事務所が担当した場合、仕様を記載した同一図面で、複数の施工会社から相見積もりをとるため、比較が容易にできます。結果として、適正かつ安価な価格で発注できます。
Q2
設計事務所に依頼すると、設計監理費用が発生するので、総工費が高くなるのではないでしょうか?
また、設計監理料はどのくらいかかりますか?
<回答>
よく、「設計費無料」という謳い文句を耳にしますが、そんなことは、決してありません。それは、設計図がなければ、建物が建たないからです。
まず、建物を建てるためには、確認申請といって、「こんな建物をこの敷地に建てます」という設計図を役所に提出し、許可を得なければ建設できません。この確認申請時に、必ず設計図は必要です。また、設計図がないと見積もりもできません。そして、実際に建物を建てる時にも設計図が必要になります。では、なぜ、設計費無料と謳えるのかというと、それは、単にお客様に提出される見積書に記載されていないだけであって、実際、費用はかかっているのです。具体的には、設計費は、工事費の中に隠れているのです。ただ、設計事務所に設計を依頼した場合には、設計費の見積書と工事費の見積書が、別々に出てくるため、「設計費という余計な費用がかかっているのでは・・・」と錯覚してしまい総工費が高いように感じてしまうのです。総工費が高くなるということはありません。
設計費については、ほとんどの事務所では、独自の基準を設けています。住宅の設計では、監理費も含めて、総工事費の10%〜15%としている設計事務所が多いようです。当事務所では、依頼内容にもよりますが、一般的な注文住宅の設計の場合、8%〜12%になります。設計監理料は、規模構造等の諸条件により仕事量がかわりますので、その都度お客様との打合せにより決定しています。その他のビル建築や施設建築の場合は工事費率からの料金表を用意しております。
Q3
土地探しから始めるのですが相談にのってもらえますか?
<回答>
喜んでお手伝いしています。
実は,良い設計者を探すより良い不動産仲介業者を見つける方が遥かに難しいのです。 ところが、このことに気付いているエンドユーザーは皆無と言っていいでしょう。 幸い、弊社では(有)プラスルという不動産業者をわたしの嫁さんが経営しております。 土地探しについては(有)プラスルと信頼関係が築ける仲介業者とのネットワークサポートが出来ています。 これだけでも安心かと思います。 土地探しの段階から私も御一緒させていただくことも多く、「この土地だったらこういう考え方もできる。」などのアドバイスが即可能となります。また早い段階でお客様との信頼を築くことで、その捜索期間中にその家族成りが垣間見られ、「ああこの土地ならあのご家族はきっとイイ家になるなあ」って 想像できるますので、先に土地を購入してしまってから来社される方に比べて、確実に予算面も含めてご満足いただけます。
Q4
住まい手の意見はどのくらい反映されるの? 格好だけの住みづらい家にならないの?
<回答>
できるだけ住みたいイメージを伝えていただくようにしています。また、奥様・ご主人両方の意見を的確に反映していきます。わがままな意見などの自由話し合いからいいアイデアも生まれます。設計デザインを押し付けることはありません。これまでに私が手掛けさせていただいた建物を見ていただければそのあたりの考え方が理解いただけると思います。
Q5
敷地が狭くても満足な家が建つでしょうか?
<回答>
土地の狭い広いで家の善し悪しが決まるものではありません。ですから、もちろん良い家をつくることは可能です。もちろん、良い家=あなたにあった素敵な空間、ということです。
狭い場合は、様々な工夫が必要になってくると思いますので、良い設計者を選んで下さい。設計は住まい、建築のすべての基本になるものです。条件の厳しい設計の時には、住む人の方も色々な選択を迫られると思います。建主・設計者の双方の努力が大切になります。 もちろん私たちも、そういう設計を行ないます。むしろ、そういう条件の厳しい所でこそ面白いものができると考えます。ですので、ついつい熱中してしまいます。
住む人も協力して考えてくれれば、さらに個性的な良い住まいができると思います。
立石建築設計では小さい土地や斜面地等に建つ住まいの実績がたくさんあります。これまでの仕事を紹介しているページ「Works&Project」を是非ご覧下さい。
Q6
シックハウス対策が心配です。自然素材を使った「健康住宅」はできますか?
<回答>
シックハウス症候群は建築を系統だって勉強した人間なら30年以上も前から知られていたことです。建物の気密性があがるにつれ、無知な施工者や利潤追求型のメーカーが材料や計画換気に配慮しなかった為に社会問題になり、ついに法制化されました。
私は2004年より4年間「シックハウスを考える会 広島支部」の事務局長としてシックハウスに関する勉強や問題解決に取り組んだ時期がありました。法規制のはるか以前から24時間計画換気を推奨、薬品に対しても使用の是非を確認、無垢材をはじめとした自然素材を採用しております。わざわざ「健康住宅」などと大袈裟な形容をしなくても当たり前のことを当たり前にするだけで基準値をはるかに下回りますし、我々にとっては至って普通のことです。
注文建築ですからにお仕着せの標準仕様などはありません。特に体質的に心配な方については、ひとつひとつの材料を打合せして慎重に材料を採用していきます。
化学物質に関する私のインタビュー記事がありますのでご覧ください。
Q7
施工業者はどうやって決めるのですか?
<回答>
原則、詳細な実施設計図をもとにした4〜5社程度の工務店による競争入札を行ない見積明細書を提出していただくという競争方式でコストを抑えていきます。よくお知り合いの工務店があるのだけどと言われることもありますが、遠慮なくおっしゃってください、競争入札のメンバーの1社として声をかけます。
私たちは見積書を見れば、その住宅業者が図面の意味を本当に理解しているか、建築家の設計で工事をしたことがあるか、どのくらいの技術を持っているかなど、建て主にはわからない多くの情報を読みとることができます。 金額の安さだけで工務店を決めることは大変危険ですので、このようないろいろな要素を総合的に判断して、建て主に最終候補を推薦します。(決めるのは施主様です)
Q8
ホームページに載っている実例の工事金額はいくらでしょうか?
<回答>
すべて違った施主のためのONLY ONEの家づくりですので、工法や材料、設備機器などが異なりますので一概にいえませんが、すべての住宅設備機器から外構工事費まであわせて2000万円から2500万円の家が主流です。事務所にお越しいただければもう少しわかりやすく説明させていただきます。
Q9
1000万円台のこだわり住宅を建てたいのですが可能ですか?
<回答>
可能です。しかもきちんとした注文住宅らしい個性のある家づくりをしております、坪数にもよりますが依頼者のご予算にあったご提案をいたしております。
Q10
中古住宅のリフォームやリノベーションの相談はできますか?
<回答>
もちろんお受けいたします。只単にデザインするだけでなく、既存状態の耐震性や不朽状況を調査した上で、そのメンテナンスを含めご提案いたします。新築の場合よりリフォームの方が、現場監理時間は掛かります。きちんとしたリフォームほど建築 設計者が必要である、ということ自体もエンドユーザーのかたが以外に知られていないことです。新築では予算的にきびしい方へのリノベーションも手掛けています。
Q11
打合せはどうやって進めるのですか?小さい子供がいるのですが。
<回答>
狭い事務所ですがご家族でお越しください。お子様用のビデオも多数用意しております。
Q12
土地の有効利用で賃貸経営を考えているのですが。
<回答>
60坪程度の小さい土地から1000坪の土地までさまざまな提案をいたします。賃貸住宅メーカーなどが提案する一般的なものとは異なり、借り手のこころをくすぐる魅力的な賃貸住宅や賃貸マンション等をご提案いたします。もちろん収支計算も御提出いたします。
Q13
入居者が少なくなったアパートや賃貸マンションを持っているのですがいいアイデアはありませんか?
<回答>
最近の借り手のニーズや魅力ある空間づくり、外観デザインも含めて古い建物のリニューアルをご提案いたします。昭和56年以前の建物の場合は耐震性に問題がある場合もありますので、耐震補強も含めたご提案をいたします。当時の図面をお持ちいただければ大まかに方向性をお教えいたします。
Q14
いろいろな相談に費用がかかりますか?
<回答>
事務所にお越しいただいた場合は、無料にて相談を受付けております。(何度でもかまいません)
また、最初の段階での簡単な基本プランの作成などは原則無料としております。費用がかかる段階には事前にお伝えいたしますのでご安心ください。
Q15
よく建築設計事務所という少し敷居が高いといわれるのですが。
<回答>
建築家にはいろいろな考え方の人がいます。自分の考えを押し通すタイプや作品性に固執するタイプ、夢ばかりを追うタイプ、ほとんど経験が無いのに自分で建築家だと言い張るタイプなど・・・
私の場合は、「施主のための家づくり」を原則論としています。「自分がもしこの家にこの施主の立場で住むならば・・・」というストーリーを常に意識しながら設計を行ないます。ですから、極端なアクロバット建築やデザイン重視で使い勝手の悪い住宅を提案することはありません。
打合せもざっくばらんな雰囲気で、お施主さまのさまざまなご質問に的確にお答えしています。結構しゃべるほうなので時間を忘れて話し合いをすることもしばしばです。お気軽におこしください。
リンク
弁護士さんと共に欠陥住宅の被害者救済を原因究明も含め研究しています。
“住宅とは?”という大きなテーマをもって歴史的背景から最新設備までハード面ソフト面の住宅研究をしている建築家グループです。
「マンション管理」の主役である区分所有者(管理組合)の側に立ち、「マンション管理」の合理化と品質改善をトータルにサポートするマンション大規模修繕のコンサルタントを行う専門家集団です。
家を建てたい方にお近くの設計事務所の情報を提供する設計事務所情報提供サービスをおこなっています。一人でも多くの方に設計事務と家を建てることの楽しさを知っていただきたいと思います。
シックハウスの相談から測定、リフォーム対応などさまざまな問題を勉強している特定非営利活動法人の広島支部です。
住宅性能評価員である建築士を主体に検査や評価サポートから住まいづくりまで消費者側に立った設計・監理をおこなう建築士グループです。
私が所属する広島県ハンググライディング連盟の本拠地であるスカイスポーツエリアのHPです。